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旅行会社で航空券を買うメリットとデメリットを教えて!
どんな人におすすめなのか知りたい !
旅行会社の強みが気になりますよね。
この記事では、旅行会社で航空券を買うメリットとデメリットを解説します。
どこから航空券を買うべきかわかるはずです!
- メリットはプロのアドバイスやサポート、ホテルなどを含めた一括予約サービス
- デメリットは取扱手数料やおトクな航空券を逃す可能性、利便性
- 日本語サポートを重視する方やパッケージツアーを予約したい方におすすめ
\ パッケージツアーがおトク!/
旅行会社で航空券を買うメリット
旅行会社で航空券を買うメリットは下記です。
- プロのアドバイスを受けられる
- 店舗に行けば直接話せる
- サポートが手厚い
- 日系企業は海外でも日本語サポートを受けられる
- 提出書類の不備を防げる
- ホテルや送迎サービスなども同時予約できる
それぞれ解説します。
プロのアドバイスを受けられる
旅行会社から航空券を購入する場合、海外旅行のプロのアドバイザーから提案を受けることができます。
店舗なら対面で話ができますし、家にいながらビデオチャットで相談することも可能です。
旅行会社のアドバイザーは、混雑を避けるための出発日、家族向けの割引プラン、直行便と乗り継ぎ便の航空券などの情報をすぐに提供してくれます。
また、出発までの時間があまりないときでも、旅行会社から予約を行えば、最短のフライト時間、予算内の航空券、乗り継ぎ時間に配慮したフライトスケジュールを提案してくれます。
他にも、車椅子を使用する旅行者やアレルギーなどの食事制限がある人に対して、適切なサポートを提供する航空会社を教えてくれたり、事前に食事制限があることを航空会社へ伝えたりしてくれます。
店舗に行けば直接話せる
HISやJTBなどの実店舗では、アドバイザーと顔を合わせて話ができます。
専門のアドバイザーは旅行先の隠れた名所やアクティビティなどのインターネット上では見つけにくい情報を持っており、あなたのニーズや予算に合わせたプランをアドバイザーと一緒に練ることができます。
たとえば、個別の要望が多くなりやすいハネムーン旅行の場合、ただ航空券を購入するだけでなく、宿泊施設や移動手段、食事など、全旅程について相談することで、一生に一度の忘れられない体験にできるはずです。
アドバイザーと直接話せると、疑問を即座に解消できるだけでなく、アドバイザーの経験に基づく提案をもらえるので、目的地についての理解を深めて、あなたにピッタリな旅行プランを計画できます。
サポートが手厚い
旅行会社は、サポートが手厚いです。
急なフライトキャンセルなどの予期せぬ事態が発生したときでも、あなたに代わって旅行会社が代替フライトの手配、宿泊先の変更、送迎サービスの時間変更をしてくれます。
また、ビザの申請に関しても、旅行会社がビザの取得方法や必要書類、申請期間などの情報提供や、場合によってはビザの申請サポートも行ってくれます。
さらには、旅行者が旅先で病気になったときの医療機関の紹介や、荷物の遅延・紛失時の対応、緊急時の連絡先の提供など、安心して旅行できるサポートが充実しています。
日系企業は海外でも日本語サポートを受けられる
HISやJTBなどの日系の旅行会社は、海外にいるときでも日本語対応のサポートを受けることができます。
言語の壁に不安を感じる方は、日本語で会話ができないと、アドバイザーに希望や要望をうまく伝えることができず、予定していた観光地に行けなくなる可能性もあります。
しかし、アドバイザーと日本語でやり取りができると問題解決までのスピードが早まるうえ、精神的にも心強いはずです。
提出書類の不備を防げる
旅行会社から航空券を買うと、ビザの申請や入国手続きなどで求められる提出書類の不備を防ぐことができます。
とくに、ビザの申請書類は名前のイニシャルひとつ間違えられないほど厳しくチェックされるので、ビザの申請に不慣れな方は、手続きに時間がかかり予定通りの旅行ができなくなる恐れもあります。
しかし、旅行会社を利用することで、アドバイザーから申請書の記入方法や必要な添付書類、申請手数料などに関するアドバイスを受けられるため、申請書類の手続きをスムーズに行えます。
また、申請書類のチェックリストを作成し、提出前に必要な書類が揃っているかを確認するサポートを受けることもできます。
ホテルや送迎サービスなども同時予約できる
旅行会社は、ホテルや送迎サービスなども同時に予約できるため、旅行計画の手間を減らしたりまとめて手配することで旅費を節約できたりします。
たとえば、夏休みを利用し、海外のリゾート地へ家族旅行を計画しているとします。
このような旅行計画の場合、航空券の手配だけでなく、宿泊先の予約や空港からホテルまでの送迎、現地でのアトラクションの手配も一度に行えるパッケージツアーがピッタリです。
大家族に合ったホテルや、快適で安全な送迎サービスの手配、家族全員が楽しめるアトラクションの予約を旅行会社がサポートしてくれます。
パッケージツアーは、航空券とホテルの同時予約によって料金がおトクになるケースが多く、一度にまとめて手配できるので時間をかけずに旅の計画を立てることができます。
旅行会社で航空券を買うデメリット
旅行会社で航空券を買うデメリットは下記です。
- 取扱手数料を支払わないといけない
- おトクな航空券を逃す可能性がある
- 店舗では営業時間内しか手続きができない
- 予約時に座席指定ができない
それぞれ解説します。
取扱手数料を支払わないといけない
旅行会社で航空券を手配する場合、取扱手数料を支払わないといけません。
例として、HIS、JTB、Expediaから日本発国際航空券のエコノミークラスを手配したときの取扱手数料をみてみます。
オンライン | 店舗 | |
---|---|---|
HIS | 0円 | 19,800円 |
JTB | 0円 ※1 | 旅行費用総額の 20%以内 ※2 |
Expedia | 0円 | - |
※2.下限は11,000円、55,000円以下の航空券は11,000円
取扱手数料の参照元
- HIS_旅行業登録票、各種約款、その他 https://www.his-j.com/company/yakkan/ 内
「手配旅行条件書_取扱い手数料のご案内」「旅行業務取扱料金表(海外旅行)沖縄除く」
- JTB_【海外航空券】取扱料金とは何ですか https://customerhelp.jtb.co.jp/s/article/f6419
- JTB_旅行業務取扱料金表_海外旅行 https://www.jtb.co.jp/operate/ryokin.asp#kaigai
- Expedia_エクスペディアの航空券は手数料0だから365日安い! https://www.expedia.co.jp/p/promos/air-campaign
ネット予約は取扱手数料0円のケースが多いですが、店舗では決して安くない取扱手数料を支払わなければいけません。
おトクな航空券を逃す可能性がある
旅行会社は特定の航空会社との提携に限られていたり、航空会社の会員限定割引チケットは入手できなかったりするため、より良い条件の航空券を見落とす可能性があります。
旅行会社から航空券を購入する場合でも、市場にあるすべてのチケットが網羅されているわけではありません。
店舗では営業時間内しか手続きができない
HISやJTBなどの店舗から航空券を購入する場合、営業時間内に店舗に足を運ばなければならず、忙しいビジネスマンや、時間的な制約がある方は不便かもしれません。
店舗によっても異なりますが、一般的な営業時間は「10:00~18:00」です。
土曜日は営業日でも、日曜日は休みといった店舗が存在するので、土日休みの方でも、店舗に行く時間をなかなかとれない可能性があります。
予約時に座席指定ができない
旅行会社の提携先の航空会社によって、予約時に座席指定ができないケースがあります。
たとえば、JTBのWebサイトは、「座席指定」ボタンが表示されなければ座席指定ができません。
旅行会社で航空券を購入後に航空会社のWebサイトから座席指定が可能なケースもありますが、隣同士の席を確保したくても、すでに隣接する席が埋まっていることがあります。
JTBの座席指定の参照元
JTB_【海外航空券】座席指定はできますか? https://customerhelp.jtb.co.jp/s/article/f5180
旅行会社をおすすめしたい方の特徴
旅行会社をおすすめしたい方の特徴は下記です。
- ピッタリな航空券を提案してもらいたい
- トラブル時に日本語対応してほしい
- パッケージツアーを予約したい
それぞれ解説します。
ピッタリな航空券を提案してもらいたい
旅行会社の店舗で手続きをする場合、プロのアドバイザーがあなたにピッタリな航空券を提案してくれます。
具体的なケースとして、家族構成が両親と小さな子供2人の合計4人家族で海外旅行を計画しているとします。
この場合、旅行会社は家族向けの割引プランや家族全員が近くに座れる航空便など、旅行者の特徴や要望にあわせた提案をしてくれるため、特別な要望がある方はプロのアドバイザーに相談するのがおすすめです。
トラブル時に日本語対応してほしい
HISやJTBなどの旅行会社は、海外でトラブルが起きても日本語でサポートを受けることができます。
万一トラブルが起きた場合、現地の言語がわからないと、海外で医療機関の案内が必要になったときや、フライトの遅延・キャンセルが発生したときに、どう対処すればよいか途方に暮れてしまいます。
しかし、世界中に拠点を持つHISのような旅行会社から航空券を購入すれば、24時間体制で日本語サポートを受けることができます。
海外旅行が初めての方や、外国語に自信がない方には、日本語サポートに対応している旅行会社が心強い味方になるのです。
パッケージツアーを予約したい
旅行会社は航空券以外にも、ホテルや送迎サービス、現地でのアクティビティなどがセットになったパッケージツアーを提供しています。
たとえば、ハネムーン旅行に出かける場合、美しいビーチリゾートでの滞在に加えて、キャンドルライトディナー、ペアのスパトリートメントなどが含まれたパッケージツアーを予約することができます。
多くの場合、パッケージツアーは単体購入するよりも割安になるうえ、旅行会社はさまざまな要望を汲み取りながら旅行のスケジュール管理や予約の手続きを代行してくれるので、旅程作成の手間を省くことができます。
旅行会社で航空券を買うときに知っておきたいこと
旅行会社で航空券を買うときに知っておきたいことは下記です。
- 取扱手数料は項目別に発生する
- オンラインは取扱手数料が無料または安い
それぞれ解説します。
取扱手数料は項目別に発生する
旅行会社から航空券を買うときの取扱手数料は、「日本発着国際航空券のエコノミークラスの予約手数料」や「旅行計画作成のための相談料」、「送迎サービス手配の手数料」など、項目別に支払わなければいけません。
たとえば、HISの店舗で海外航空券を手配する場合、支払う可能性の高い取扱手数料は下記です。
HIS店舗の取扱手数料
サービス | 取扱手数料 |
---|---|
エコノミー航空券※1 | 19,800円 |
海外発航空券※2 | 11,000円 |
送迎サービス※2 | 2,200円 |
旅行計画作成のための相談 (30分まで) | 4,400円 |
旅行に必要な費用の見積り | 2,200円 |
※2日本発着航空券手配がある場合
取扱手数料の参照元
旅行業登録票、各種約款、その他 https://www.his-j.com/company/yakkan/
店舗の手数料:旅行業務取扱料金表(海外旅行)沖縄除く
海外航空券を手配するだけでも、上記の取扱手数料を支払う可能性があります。
旅行会社を利用すると予約・購入の手間は省けますが、旅費との釣り合いがとれていない可能性があります。
手間とコストを天秤にかけてから旅行会社で航空券の手配や相談をしましょう。
オンラインは取扱手数料が無料または安い
同じ旅行会社で航空券を購入する場合でも、店舗よりオンラインのほうが取扱手数料が無料または安いです。
たとえば、HISに相談や見積りを依頼せずに自力で海外航空券のみを購入する場合、下記の取扱手数料しか発生しません。
サービス | 取扱手数料 |
---|---|
エコノミー航空券※1 | 0円 |
海外発航空券※2 | 4,400円 |
※2日本発着航空券手配がある場合
取扱手数料の参照元
HIS_旅行業登録票、各種約款、その他 https://www.his-j.com/company/yakkan/
ネットの手数料:手配旅行条件書_取扱い手数料のご案内
ネットの扱いに慣れている方や、うまく予約できなくても旅行会社とテキストベースのやり取りだけで解決できそうな方は、店舗より取扱手数料が安いオンラインでの手配をおすすめします。
旅行会社で航空券を買う方法
HIS
HISで航空券を購入する方法は4つあります。
- オンライン
- コールセンター
- 店舗
- ビデオチャット
予約・購入は 各種お問い合わせ先一覧 から手続きが可能です。
オンラインから航空券を購入する場合、 海外航空券ご利用ガイド を参考にしてください。
- 海外支店が多い
- 24時間日本語サポート
- 海外のパッケージツアーが豊富
\ 24時間日本語サポートだから安心!/
JTB
JTBで航空券を買う方法は4つあります。
- オンライン
- コールセンター
- 店舗
- ビデオチャット
オンラインの場合、 海外航空券 、コールセンターは お電話でのご予約 、店舗は 店舗検索 、ビデオチャットは JTBリモートコンシェルジュ(リモート相談専門店) から予約可能です。
- 100年以上の経験と実績
- 国内外に営業所を展開
- 熟練アドバイザーによる丁寧なサービス
\ 100年以上の経験と実績!/
※JTBは国内航空券のオンライン予約ができません。国内航空券を手配したい方はコールセンターや店舗を利用しましょう。
JTBの国内航空券の詳細は下記記事をご覧ください。
Expedia
Expediaで航空券を買う方法は2つあります。
- オンライン
- コールセンター
オンラインの場合、 航空券を検索する 、コールセンターは カスタマーサービス から航空券を手配できます。
- 航空券の取扱手数料0円
- ホテルとセットでさらにおトク
- 世界最大級のオンライン旅行予約サイト
\ 航空券の取扱手数料0円!/
旅行会社以外の選択肢とおすすめポイント
比較サイト
比較サイトのSkyscannerは、約1200社と提携しており、航空会社をカンタンに比較し、ベストな価格で予約できます。
旅行会社より多くの航空会社を一括表示でき、通知機能で価格変動もチェックできます。
公正な価格表示と、利用者の評価を参考にすることで、比較・検討しながらあなたにピッタリな航空券を見つけることができます。
初利用の航空会社でも抵抗のない方や、利用したい航空会社が決まっていない方におすすめです。
※Skyscannerは旅行代理店ではないため、航空券の直接の手配はできません。
\ 航空券を一括で検索・比較できる!/
航空会社
航空会社は航空券の予約・購入と同時に座席指定を行うことができ、トラブルの際は直接航空会社に問い合わせできます。
一方で、価格が比較サイトや旅行会社に比べて高くなったり、航空便の選択肢が限られたりする可能性があります。
とはいえ、使い慣れている航空会社は、なにかあったときの問い合わせも素早くできるはずなので、安心感を優先したい方に最適です。
\ ダイナミックパッケージがおトク!/
\ ダイナミックパッケージがおトク!/
Q&A
予約した人とは違う人が搭乗できますか?
予約を行った本人と実際に飛行機に乗る人が異なる場合でも、航空券に名前が記載されている人物であれば搭乗が可能です。
つまり、航空券に記載されている本人のみが搭乗できます。
航空券は旅客本人のみが使用できるものとし、第三者に譲渡することはできません。
引用:日本航空・ジェイエア・日本エアコミューター・北海道エアシステム・日本トランスオーシャン航空共通国内旅客運送約款_第2章 旅客運送_第1節 航空券_第10条 航空券の発行と効力-2 https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/yakkan/220920/
航空券は何ヶ月前に買うべきですか?
航空券を購入する最適な時期は、目的地や旅行の時期によって異なりますが、一般的には出発日の2~3ヶ月前がおすすめです。
早割などを利用し、比較的安価な料金で席を確保できる可能性が高いです。
席が埋まりやすいピークシーズンや祝祭日などの繁忙期は、さらに早めに予約することでおトクな航空券が手に入りやすくなります。
航空券の価格は何曜日が安いですか?
月〜木曜日が比較的安いです。
対して、金、土、日曜日および祝日は航空券の価格が上昇しやすいです。
まとめ
旅行会社で航空券を買うメリット・デメリットなどを解説しました。
この記事をまとめます。
- メリットはプロのアドバイス、直接話ができる店舗サービス、手厚いサポート、日本語対応、書類の不備防止、ホテルや送迎サービスの同時予約
- デメリットは取扱手数料、良い条件の航空券を見逃す可能性、店舗の限られた営業時間、フライトの座席指定不可の可能性
- 旅行会社はトラブル時の日本語サポートやパッケージツアーを求める方におすすめ
- 旅行会社を利用するときは「項目ごとの取扱手数料」や「オンラインと店舗では取扱手数料が異なる」点に注意
\ もっとおトクに旅ができる!/
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